TOP » 第65回「様々な素材への蒸着・塗装、注目される加飾技術」

 

津田工業株式会社

<様々な素材への蒸着・塗装等、注目される加飾技術のご紹介>

 

「心を豊かにする彩りの専門家として・・・」

彩りとは、華やかな変化のこと・・・

私たち津田工業は、彩りの専門家として45年におよぶ長い間、自動車

部品から携帯電話、化粧品容器まで、ゆたかな生活をささえるあらゆる

ものの、美しいデザインの彩りの部分を受け持ってまいりました。

プラスチックの表面処理メーカーとしてスタートして以来、真空蒸着・塗装

を中心にした彩りの技術は、いまでは樹脂だけでなく、金属・ガラス・ゴム

・シリコンなどにいたるまで、その加工範囲を広げています。

今後もお客様の求めに応じた素材への、加飾技術の開発を通じて、生活

の中の、心を豊かにする彩りのお手伝いができればと願っております。

今回は、私たちの加飾技術のご紹介と、さまざまな彩りのドレスをまとった

商品の展示を通じ、今後の皆様の豊かなものづくりの参考にしていただけ

れば幸いです。

注目されている幾つかのユニークな技術をご紹介いたします。

ホームページの製品写真もご参照いただけましたら幸いです。

http://www.tsudaindustrial.co.jp/

 

1.レインボー蒸着

特殊塗料と蒸着膜の組み合わせによって、虹のように七色に光り輝く光沢

膜を形成することができます。パール材などとの組み合わせによって、レイ

ンボーの状態を調節することも可能で、ピンク・イエロー・ブルーなど、ベース

になる色については、自由に選ぶことができます。

 

2.ハーフ蒸着

真空中で蒸着する金属の膜厚を、自在にコントロールすることによって、透

過性のあるごく薄い蒸着を施すことができます。

表面には金属観のある蒸着膜を持ちながら、内容物の量を確認したり、内

側からの光を透過することのできるこの加工は、化粧品分野はもとより、電

気部品などにも多く取り入れられています。

 

3.特殊機能蒸着

特殊な機能を持った蒸着膜を形成することが出来ます。

金属の持つ特性と、独自の蒸着方法によって、通電性はなくても電波は通

過させることの出来る蒸着膜を、安定して生産することに成功しました。

この技術は、人体が製品に触れて発生する静電気から電子部品の内部基

板を保護したり、これまで不可能だった携帯電話の赤外線通信のウインドウ

に蒸着を施すなど、先端の技術として現在広い分野で注目を集めています。

 

4.多層膜蒸着

多層膜蒸着とは、金属蒸着膜を複数重ねることによって、染料や顔料を使わ

ずに、カラーリングする技術で、重ねる金属膜の厚みと層数によって、色をコ

ントロールすることができます。またこの金属膜は光学的に制御されるので、

例えば赤外域の透過性を有するといった特殊な機能を持たせることができま

す。

 

5.レーザー透光加工

3代にわたり採用された、世界レベルの国内最高級車プレミアムサルーンの

カーオーディオを始め、国内AV機器メーカーのカーナビゲーション等、内外の

多くの自動車メーカー・カーエレクトロニクスメーカーに加工部品を提供してま

いりました。

革新的なレーザー光による3次元透光処理加工技術は、国内自動車新ブラ

ンド・トップモデルのインテリアパネルに採用され、高い評価を得ております。

今後、自動車部品はもとより、ますます美しさや豪華さを競うと予想される化

粧品容器、また耐久性が求められる機能部品において、当社は、より複雑な

3次元レーザー透光処理加工の技術で、新しいデザインと高耐久性の提案を

してまいります。

 

6.電磁波シールド

時代の変化とニーズに合わせた加工技術は、プラスチック製品の表面だけで

はなく、情報端末からの電磁波をシールドする技術としても応用されております。

その水準は最も厳しいといわれているヨーロッパの基準をクリアし、国内の製

品だけでなく海外の製品にも多く使われております。

表面の美しさだけでなく、より軽く、より強くといった機能とデザインの分野にお

いても津田工業の先端技術が求められています。

 

その他

7.触感塗装    ソフトタッチな触感を得られる塗装です。

8.傷修復塗装   キズ・凹みがついても、5分もしますと自然と元に戻ります。

9.耐指紋塗装   指紋が落としやすくなります。

10.つぶ蒸着    水滴が付いているように見えます。

11.シェル蒸着

12.グラデーション蒸着

13.グラデーション塗装

対応素材 : プラスチック、シリコン、ゴム、ガラス、金属、木など。

 

<最新の製品例>

iPhone4のシリコンケースにメタリックな質感を実現しました。

従来の蒸着ですと、やわらかいシリコンゴムを曲げたりねじったりしますと、蒸

着が割れたり剥げてしまいましたが、弊社は割れない剥げないシリコンゴムへ

の蒸着技術を開発して量産化しました。