ブロック長挨拶|JIDA東日本ブロック                     

ブロック長挨拶

この度東日本ブロック長を務めさせて頂く事となりました吉田晃永です。


今までセンター員会であるデザインミュージアム委員会(以下DM委員会)の運営のみ携わってまいりましたが、今回この東日本ブロックの運営にブロック長として携わらせて頂く事となりました。

東日本ブロックは関東以北の北海道にまで及ぶ広範囲に亘るブロックで、私自身も地方である茨城県日立市に在住しております。地方に住んでおりますとJIDAの活動に参加する事の難しさやその距離感を身に染みて感じる事があります。全国に跨るDM委員会の運営で培ったノウハウを応用しながら、東日本ブロックの活動もどんどん地方へ進出できるような環境づくりを促進し、地方の方々も参加しやすいような活動を増やす事で、会員増強や知名度アップなどに繋げ、またそれがJIDA全体の活性化にも繋がればと考えております

勿論今まで育まれてきたブロック活動の良い部分はそのまま継承して引継ぎ伸ばしながら、その上で新しい方法や考え方でできるだけ取り入れた柔軟な運営活動を行いたいと思っており、例えば各委員会・研究会の相互の協力により、類似した方向の活動はその状況に応じてコラボレーションする事で力を1点に集約し、活動の魅力を更に増幅するなどという事もあるべきだと考えております。

またブロック内での交流・情報交換は勿論ですが、他ブロックとの交流や、JIDA以外のインダストリアルデザインに隣接する専門分野の方々や、他のデザイン業界との交流も図ることができればと思います。

私自身もともとグラフィックデザイナーからスタートした経緯もあり、インダストリアルデザインに限らずパッケージデザイン(現在JPDA会員)や知財関連、写真撮影など広範囲の仕事を現在行っております。JIDAならではの良さも多く感じてはおりますが、JIDA以外の世界での活動等の良さに触れて考えさせられる機会も多く、それら経験も上手く生かしたいと考えます。

今までも重視されてきた「発信」については「何を」を中心としながらも、「誰が」に焦点を当てる事により力を入れて、「人」という観点で魅力を伝え、また活動のモチベーションアップにもつなげたいと考えております。特に昨今
ネット上で映像配信が簡単に行える程インフラも充実してまいりましたので、文章や写真のみに限らず、映像や各種データなどの形で発信することも考え、また前記の地方の進出・参加にも効果が繋げられればと思います。

まだまだ始まったばかりで私自身が力不足な状態ですので、皆様に支えられながら皆様と共に魅力溢れるブロックづくりをしたいと考えております。

どうぞ宜しくお願い致します。

JIDA東日本ブロック 20年度ブロック長 吉田晃永

更新日:2013.10.22 (火) 22:40 - (JST)