でざきっずプロジェクト|JIDA東日本ブロック                     

でざきっずプロジェクト 2013年度活動報告

文/福田一郎

1:年間活動報告

2013年度は、「Tokyoふしぎ祭エンス2013〜美しいあかりをデザインしよう!〜」、「東京プリンスホテルエコデザインワークショップ〜”2030年”未来トレインをデザインしよう!〜」、「浦安市東野児童センターワークショップ〜未来の浦安の街をデザインしよう!〜」の3件(5日間)のワークショップを行いました。

2:年間活動報告

2013年度は、3件(5日間)のワークショップを行いました。

「Tokyoふしぎ祭エンス2013〜美しいあかりをデザインしよう!〜」では、LEDという光源を理解し、光とカタチの関係性を「美しいあかりのカタチ」として表現するワークショップを行いました。

「東京プリンスホテルエコデザインワークショップ〜”2030年”未来トレインをデザインしよう!〜」では、電車がソーラー発電で動いたら!どんな未来が待っているだろうか?ということを考え、実際にソーラー発電で走行する電車を作りました。

「浦安市東野児童センターワークショップ〜未来の浦安の街をデザインしよう!〜」では、参加者が住んでいる浦安の街の「未来はこうなるべき!」を考え、段ボールで街を作り、遊びました。

毎回、制作の時間が5時間からそれ以上と長いにもかかわらず、参加者からは「楽しい!時間が足りない!」「もっと考えたい!描きたい!作りたい!」と、制作意欲あふれる充実した感想を頂けました。

今後は、定期的に続けて参加できる様なデザインワークショップを行いたいと考えています。


Tokyoふしぎ祭エンス2013
美しいあかりをデザインしよう!

・参加者:小学生、中学生

・報告:Tokyoふしぎ祭エンス2013のイベントワークショップとして、平成25年4月20日、21日の2日間(各日1回)、美しさって何? 「美しい灯り」というテーマで、 LEDランプを使った照明器具をデザインするワークショップを行いました。LEDという光源を理解し、光とカタチの関係性を探り、グループでのコミュニケーションを通じて、自分で考えたデザインを美しいあかりのカタチとして表現し、各自発表しました。 また出来上がった作品を暗くした部屋で一斉に点灯すると、参加者皆から「おおー」という歓声とともに拍手が出ました。

東京プリンスホテルエコデザインワークショップ
”2030年”未来トレインをデザインしよう!

・参加者:小学生、一般大人

・報告:平成25年8月4日に東京プリンスホテルにて、「未来の電車」というテーマで、デザインワークショップを行いました。

「電車がソーラー発電で動いたら!どんな未来が待っているだろうか?」自分の想い描く未来をスケッチにたくさん描いて、カタチを考えました。制作の中で思いつくアイデアも広がり、今回も時間があっという間に過ぎてしまいました。

ソーラー電池の搭載位置の工夫、空力を意識した形状、窓の拡大によるドラマチックな車窓等々、参加者それぞれのアイデアが光る電車のデザインはどれも見ていて楽しかったです。

東京タワーを背にした絶好のロケーションの中で走行実験、、、と思いましたが、生憎の曇り空に今回は電池での走行となりました。

後日ソーラー電池による走行との違いを体験してみてくださいと、参加者の皆さんとお約束し、記念撮影をしました。

浦安市東野児童センターワークショップ
未来の浦安の街をデザインしよう!

・参加者:小学生

・報告:平成26年3月1日、2日に浦安市東野児童センターにて、「未来の浦安の街をデザインしよう!」というテーマで、デザインワークショップを行いました。

前日の準備では、会場となる部屋を模造紙で真っ白にして、部屋の外壁には真っ赤なリボンを施し、「参加者へのプレゼント」になる様な仕掛けも。当日、真っ白な部屋に入った瞬間、参加者から「わーっ!」という歓声とともに期待が高まっている雰囲気が伝わってきました。

「お店」2チーム、「遊ぶ場所」1チームに分かれてアイデアを出し、段ボールで街を作りました。白い模造紙の床や、壁にも紙を貼ったり、絵を描いたり、制作の時間はあっという間に無くなってしまいます。2日目の午後からは作った街の中で遊びました。お手製の編物や、紙で出来た食べ物を買ったり、巨大な迷路で遊んだり、疲れたらカフェでのんびり休憩したり、遊ぶのも時間が全然足りませんでした。2日間にわたる長い制作でしたが、終始にぎやかで楽しい雰囲気のワークショップになりました。

更新日:2014.05.03 (土) 02:19 - (JST)